SNMP 監査
GFI LanGuard は、ハードウェアの仕様やオペレーティング システムのバージョンなどの情報をサーバー、コンピューター、プリンター、ハブ、スイッチ、ルーターなどのネットワーク デバイスから取得するために、シンプル ネットワーク管理プロトコル (SNMPシンプル ネットワーク管理プロトコルは、ネットワーク管理のためのプロトコルです。 サーバー、プリンター、ハブ、スイッチ、ルーターなどネットワーク デバイスからの情報収集に用います。) を使用します。 SNMP を通じて、GFI LanGuard はネットワーク パフォーマンスを監視し、ネットワークの利用状況を監査し、ネットワークの障害を検出できます。
重要
GFI LanGuard は SNMPv1 と SNMPv2c に対応しています。
SNMPv3 と SNMP over TLS/DTLS には対応していません。
このツールは、デフォルトのディクショナリ ファイル (snmp–pass.txt) に保存された値を使用してディクショナリ攻撃を実行することにより、脆弱な SNMP コミュニティ文字列を識別します。
テキスト エディター (たとえば、notepad.exe) を使用することで、新しいコミュニティ文字列をデフォルトのディクショナリ ファイルに追加できます。
また、他のディクショナリ ファイルを使用するように、SNMP 監査ツールを設定することもできます。 そのためには、Options ダイアログからディクショナリ ファイルのパスを指定します。
ネットワーク ターゲット上で SNMP 監査を実行し、脆弱なコミュニティ文字列を識別するには:
1. GFI LanGuard を起動します。
2. ユーティリティ タブをクリックし、左側のペインの ツール の下にある SNMP 監査 を選択します。
3. SNMP を実行するコンピューターの IP で、到達先の IP を指定します。
4. 左枠の 共通タスクから SNMP 監査オプションの編集をクリックするか、画面右上のオプションボタンを使用してデフォルト オプションを編集します。
5. 取得 をクリックして、プロセスを開始します。