中央管理サーバーにおける HTTPS 証明書の設定
GFI LanGuard Central Management Server コンソールには HTTPS でセキュアにアクセスできます。これには、サーバー認証および通信暗号化のためのデジタル証明書が必要です。 デフォルトでは、GFI LanGuard Central Management Server コンソールはインストール時に GFI LanGuard Central Management Console CA という専用認証局 (Certificate Authority; CA) が発行した証明書を使用します。続いて GFI LanGuard Central Management Server コンソールの Web クライアントには、以下からなる証明書チェーンが提示されます。
- GFI LanGuard Central Management Console CA が発行した自己署名 CA 証明書
- 製品をインストールしたコンピューターに対して発行された、コンピューター名を件名とする証明書
Web ブラウザーや GFI LanGuard インスタンスがシームレスに GFI LanGuard Central Management Server コンソールに接続するには、GFI LanGuard Central Management Console CA の証明書が信頼されている必要があります。 CA 証明書を信頼するには、クライアント コンピューターの信頼された証明機関のリストに追加します。
GFI LanGuard Central Management Console CA は、インストール時に単一の証明書を作成します。 この証明書はその後永久に無効化され、CA は証明書を発行できなくなります。 このため、この CA をクライアント コンピューターの信頼された証明機関のリストに安全に追加できます。
または、既に信頼された証明書がある場合、GFI LanGuard が生成したデフォルトの証明書の代わりに使用することができます。