GFI LanGuard Central Management Server データベースの設定

GFI LanGuard Central Management Server では、Microsoft SQL Server および SQL Server Express データーベース (2005 以降) に、収集した監視データを保存するよう設定できます。 このデータは、GFI LanGuard Central Management Serverダッシュボード現在アクティブになる、またはスケジュールされるさまざまな操作のステータスを示すグラフィック表現。に追加するためや、レポーティング目的に使用されます。

現在設定されているデータベースは、Settings > Database から見ることができます。 ここでデータ保持の設定も行うことができます。

現在のデータベースの設定を変更する、または新規データベースを作成するには:

1. GFI LanGuard Central Management Server で、Settings > Database に移動します。

GFI LanGuard Central Management Server のデータベースの設定

2. Database Server 領域で、以下のオプションを変更します。

オプション 説明
SQL Server SQL Server インスタンスの名前です。 データベースがインストールされているサーバーの名前を入力します。
Windows Authentication SQL Server への接続に Windows の資格情報を用いる場合はこのオプションを選択します。
SQL Server Authentication SQL Server が SQL Server 認証モードでインストールされている場合は、このオプションを選択して ユーザー名パスワード を入力します。
Database Name

新規データベースを作成する場合は、SQL Server に作成したいデータベースの名前をこのフィールドに入力します。

重要

入力したデータベース名が一意であることを確認してください。既存のデータベースが上書きされてしまいます。

データ保持の設定

保持ポリシーの設定は、設定したデータベースに保存されたすべての履歴データを保持するか、指定した時間後にこのデータを削除するかを定義します。 デフォルトでは、GFI LanGuard Central Management Server は履歴データを 36 ヶ月間保持するよう設定されています。

データ保持の設定を変更するには:

1. GFI LanGuard Central Management Server で、Settings > Database に移動します。

2. Retention Policy 領域で、以下のオプションを変更します。

以下のオプションから選択します。

オプション 説明
履歴を決して削除しない

GFI LanGuard Central Management Server が収集したデータをすべて無期限に保持します。

注意

このオプションを選択する場合は、適切なディスク容量を確保してください。

Keep history for a specified period 収集したデータを指定した時間後に削除するには、このオプションを選択します。 月フィールドを用いて月数を指定します。 既定値は 36 です。