VBscript を使用したカスタム スクリプトの作成
GFI LanGuard では、VBscript 互換言語で書かれたスクリプトの実行がサポートされます。 VBscript 互換言語を使用し、ネットワーク ターゲットに対して実行できるカスタム スクリプトを作成します。
セキュリティ監査スクリプトは、GFI LanGuard に付属のスクリプト エディターを使用して開発できます。 この組み込みスクリプト エディターには、構文を強調表示する機能やデバッグ機能があり、ユーザーによるスクリプトの開発に役立ちます。 このスクリプト エディターを起動するには、スタート > プログラム > GFI LanGuard > LanGuard スクリプト デバッガーVBScript 互換の言語を使ってカスタム スクリプトを作成してデバッグする GFI LanGuard モジュール。 を選択します。
注意
組み込みスクリプト エディターを使用してスクリプトを開発する方法の詳細は、スタート > プログラム > GFI LanGuard > LanGuard スクリプト ドキュメント を選択し、スクリプト ドキュメント のヘルプ ファイルを参照してください。
注意
GFI は、カスタム スクリプトの問題に関連するリクエストをサポートしていません。 GFI LanGuard フォーラムに関する質問は、http://forums.gfi.com/ に投稿できます。 このフォーラムを通じて、他の GFI LanGuard ユーザーと、スクリプト、問題、アイディアを共有できます。
カスタム VBScript (.vbs) を使用する脆弱性チェックの追加
カスタム VBScriptVisual Basic スクリプト言語は Microsoft® が開発した高レベル プログラミング言語です。 を使用する新しい脆弱性チェックを作成するには、このセクションで説明する手順に従います。
1. スタート > プログラム > GFI LanGuard > LanGuard スクリプト デバッガー を選択して、スクリプト デバッガーを起動します。
2. ファイル > 新規 に移動します。
3. スクリプトを作成します。 この例では、次のサンプル スクリプト コードを使用します。
Function Main
echo "Script has run successfully"
Main = true
End Function
4. スクリプトを <LanGuard installation folder path> \Data\Scripts\myscript.vbs
に保存します。
1. GFI LanGuard を起動します。
2. GFI LanGuard ボタンをクリックし、設定 > スキャン プロファイルどの脆弱性が特定されるのか、どの情報がスキャン ターゲットから取得されるのかを判断する脆弱性チェックの集合。 エディター を選択します。 または、CTRL + P を押して、スキャン プロファイル エディター を起動します。
3. 新規ウィンドウで、脆弱性チェックのリストにある 追加 をクリックして、新しい脆弱性を追加します。
4. 一般、説明、参照 の各タブに移動し、脆弱性の名称、簡単な説明、セキュリティ レベル、OVALオープンで一般に利用できるセキュリティ コンテンツの普及を促進し、セキュリティ ツールおよびサービス全体にわたってこの情報の伝送を標準化させる標準です。 ID (適用される場合) などの詳細情報を指定します。
5. 条件 タブをクリックし、追加 ボタンをクリックします。 これにより、[チェック プロパティ] ウィザードが表示されます。
6. 独立チェック > VBScript ノードを選択して、次へ をクリックします。
7. ファイルの選択 をクリックし、このチェックによって実行されるカスタム VBscript ファイルを選択します。 次へ をクリックします。
8. ウィザードで相対条件セットアップを選択し、スクリプトの選択を確定します。 [終了] をクリックして、ウィザードを終了します。
9. OK をクリックして、新しい脆弱性チェックを保存します。