GFI LanGuard 2015 以前からのアップグレード
このトピックでは、インストール済みの GFI LanGuard バージョン 2015 以前からすべての設定を引き継いで最新バージョンにアップグレードする方法を説明します。
以下のバージョンをアップグレードできます:
- GFI LanGuard 2015
- GFI LanGuard 2014
- GFI LanGuard 2012
アップグレードに関する重要事項
- 現在インストール済みの GFI LanGuard からすべての設定を引き継いで最新バージョンにアップグレードするには、これらの注意事項と指示に従ってください。 最新バージョンの GFI LanGuard は、現在インストール済みの GFI LanGuard と並行してインストールされます。 最新バージョンをインストール後、ウィザードが以前のバージョンから設定をインポートするよう指示します。
- 新しいライセンス キーを取得するには、GFI Customer Area にログインします。 右側の青い鍵アイコンをクリックして Upgrade License Key を選択するか、Renewal をクリックしてメンテナンス契約を延長します。
- GFI Customer Area にログインして新しいライセンス キーを取得します。 GFI アカウントの資格情報をお忘れの場合は、ここをクリックしてください。
- GFI LanGuard 12 では Central Management Server が導入されます。GFI LanGuard Central Management Server では複数の GFI LanGuard インスタンスを共通のコンソールで管理できるため、さらに多数のデバイスを管理できるようになります。 このコンポーネントは、アップグレード プロセスを実行しながらローカル サーバーにインストールできます。 Central Management Server のインスタンスは、組織内に 1 つだけインストールしてください。 なお、このコンポーネントは組織内のどのマシンにもインストールでき、製品とは システム要件 が異なります。
- Windows Server 2003、Windows Small Business Server 2003、Windows XP へのインストールはサポートを終了しました。 最新バージョンの GFI LanGuard を対応 OS にインストールし、既存のインスタンスから新しいインスタンスに設定をインポートします。 詳細は、GFI LanGuard の設定のインポートおよびエクスポート を参照してください。
- GFI LanGuard 12 は、Microsoft SQL Server 2005 以前のバージョンには対応していません。 非対応のバージョンをご使用の場合、対応バージョンをインストールして現在の GFI LanGuard データベースを新しい SQL サーバーに移動することをお勧めします。 現在の GFI LanGuard インスタンスが新しいデータベースを使用するよう設定し、GFI LanGuard をアップグレードしてください。
- GFI LanGuard 12 は、Microsoft Access データベースに対応していません。 Microsoft Access データベースをご使用の場合、アップグレードの実行時に、既存の SQL Server または SQL Express を使用するよう GFI LanGuard を設定できます。 または、ウィザードが Microsoft SQL 2012 Express をローカル サーバーに無料でインストールできます。
- サーバーがシステム要件を満たしていることを確認してください。
- 現在の GFI LanGuard データベースと GFI LanGuard データ ディレクトリのバックアップを取ります。このディレクトリは、たいてい以下の場所にあります:
C:\ProgramData\GFI\LanGuard <version>\
- アップグレードの前に GFI LanGuard の設定をエクスポートします。 このバックアップは、アップグレードが失敗した場合に役立つ可能性があります。 詳細は、GFI LanGuard の設定のインポートおよびエクスポート を参照してください。
- 現在の GFI LanGuard サーバーに管理者としてログオンするか、管理者特権のあるアカウントを使用します。
- アップグレードを開始する前に、マシン上のすべての作業を保存し、開いているアプリケーションを閉じます。
- アップグレードのインストール時にはサーバー マシンのウイルス対策ユーザーの知識を必要とせずにコンピューター上にマルウェアがインストールされていることを検出するソフトウェア防衛手段。ソフトウェアを無効にしてください。 アップグレードが完了した後に再度有効にしてください。
アップグレード手順
- 上の Download Upgrade をクリックし、GFI LanGuard が現在インストールされているサーバーに最新ビルドをダウンロードします。
- GFI LanGuard が現在インストールされているサーバーに、GFI LanGuard の最新ビルドをダウンロードします。 http://go.gfi.com/?pageid=lan_trial に移動し、Login をクリックして GFI アカウントの資格情報を入力します。
- 新しくダウンロードしたインストーラーを右クリックして プロパティ を選択します。 General タブで Unblock に続いて Apply をクリックします。 この手順は、インストーラーの特定のアクションをオペレーティング システムがブロックしないようにするために必要です。
- インストーラーを起動します。
- コンポーネント画面で GFI LanGuard を選択してローカル サーバー インスタンスをインストールします。 任意で GFI LanGuard Central Management Server を選択して中央サーバー インスタンスをインストールすることもできます。 Central Management Server のインスタンスは、組織内に 1 つだけインストールしてください。
- アカウントのライセンス キーを指定した後、既存の Microsoft SQL Server または SQL Express を選択するようウィザードが指示します。 または、Microsoft SQL Express (無料) をローカル サーバーにインストールするオプションをクリックします。 Microsoft SQL Express 2012 ウィザードの指示に従ってください。
- ウィザードの手順に従い、旧バージョンと並行して新バージョンをインストールします。
- GFI LanGuard を初めて起動する際、旧インスタンスから設定をインポートするよう指示されます。 インポートする設定を選択し、次へ をクリックします。
- インポートが完了したら、スキャンを実行してインストールをテストし、GFI LanGuard が正常にインストールされたことを確認します。 新バージョンの動作を確認したら、Windows の [プログラムと機能] から旧バージョンをアンインストールできます。