GFI LanGuard を中央管理サーバーに加える

GFI LanGuard Central Management Server では、複数 GFI LanGuard インスタンスのレポーティングを一元的に行うことができます。 ただし、この機能を利用するには、すべての GFI LanGuard インスタンスが GFI LanGuard Central Management Server に向けられるよう手動で設定する必要があります。

注意

  • GFI LanGuard Central Management Server と、それに加わるすべての GFI LanGuard インスタンスは、同じ言語でインストールする必要があります。
  • GFI LanGuard を他の言語でインストールした場合も含め、GFI LanGuard Central Management Server のグラフィカル ユーザー インタフェースは英語でのみ利用可能です。

GFI LanGuard Central Management Server は、レポーティングにのみ使用されます。 スキャンと修復は GFI LanGuard においてのみ行われ、情報は GFI LanGuard Central Management Server に、GFI LanGuard で利用可能になった後すぐに集中化されます。 通常、同期には数分かかります。 遅延はネットワークサイズおよび転送されるデータの量によります。

注意

GFI LanGuard Central Management Server は、Microsoft SQL または SQL Express データーベースを必要とします。 これが設定されていない場合は、表示されたリンクをクリックするか Database Maintenance Options > Database backend settings に移動して SQL Database を設定します。 詳細は、データベース保守オプションの設定 を参照してください。

中央管理サーバーのオプションを設定するには:

1. Configuration タブ > Central Management Server をクリックします。

GFI LanGuard Central Management Server ページ

2. Configure GFI LanGuard Central Management Server をクリックします。

Central Management Server ダイアログ - General タブ

3. General タブで、以下のオプションを設定します。

オプション 説明
Enable central management クリックして GFI LanGuard Central Management Server を有効にします。 また、この GFI LanGuard インスタンスが GFI LanGuard Central Management Server と通信する、サーバーの IP アドレスとポートを指定できます。
Use GFI LanGuard service credentials to authenticate GFI LanGuard Central Management Server の認証に、セットアップ時に指定した GFI LanGuard サービス資格情報を利用できるようにします。 これはデフォルトで有効です。 無効にした場合、GFI LanGuard Central Management Server で使用するユーザー名とパスワードを指定する必要があります。

4. Site Details をクリックしてセットアップを続けます

Central Management Server ダイアログ - Site Details タブ

5. Site Details タブで、GFI LanGuard Central Management Server に表示されるサイトの詳細を指定します。 これには、この GFI LanGuard インスタンスの名前、説明、場所の名前、および緯度と経度の値が含まれます。