失敗したソフトウェア更新のトラブルシューティング

このセクションでは、ソフトウェア更新のダウンロードおよび/またはインストールの失敗の原因となりうる 3 種類のソフトウェア更新エラーについて説明します。

下記の表に、エラーの 1 つが発生したときに表示される実際のエラー メッセージ、考えられる原因、それぞれの解決方法を示します。

エラー メッセージ 原因 解決方法
ファイル URLUniform Resource Locator とは、ワールド ワイド ウェブ (WWW) 上の Web ページのアドレスです。 が予想とは異なるファイルを指しています。 最新のプログラム更新で再スキャンを試行してください。 サードパーティ ベンダーは同じ URL を使用して、古いパッチを更新済みパッチで置き換えます。GFI は、サードパーティ ベンダーによる更新と URL の置き換えを制御できません。 最新の製品更新を手動でダウンロードして、ターゲットを再スキャンしてください。 詳細は、プログラム更新の設定 を参照してください。

注意

サードパーティが新しい更新をリリースしてから、GFI LanGuard がそれらの更新のサポートを追加するまでに、12~24 時間の遅れがあります。 この期間、最新の製品更新をダウンロードしてターゲットを再スキャンしても、エラー メッセージの表示が続きます。

リポジトリ フォルダーにアクセスできません。 「パッチの自動ダウンロード38 種類のすべての言語で不足しているパッチとサービス パックを自動的にダウンロードする GFI LanGuard 技術。の設定」を参照してください。

リポジトリ フォルダーは、更新がダウンロードされる宛先です。 GFI LanGuard により、デフォルトの場所とは別のリポジトリを指定できます。

一般的にこのエラーが発生するのは、無効またはアクセス不可能なリポジトリ パスを指定した後です (たとえば、指定したパスがシャットダウンされたコンピューター上の場所を参照している場合)。

1. 同じログオン資格情報を使用して、フォルダー パスにアクセスできることを手動でチェックします。

2. 指定したパスが有効であることを確認します。

  • ローカル パス - 例:C:\Share または C:\Folder
  • UNC path - 例: \\NetworkShare\Folder

3. パスが正しく入力されていることを確認します。

注意

詳細については、必要な更新の自動展開の設定 から、パッチの自動ダウンロードの設定 を参照してください。

インターネット接続が利用できない

GFI LanGuard がインストールされたコンピューターからインターネットにアクセスできません。

この問題には数多くの原因が考えられます。

インターネット接続を確立し、失敗した更新のダウンロードを試行します。