SetCurrentDirectory

SetCurrentDirectory はリモート ftp サーバー上のディレクトリの場所を設定します。 ファイル関数 (例: アップロードやダウンロード) はこのディレクトリに相対的に機能します。

構文

SetCurrentDirectory(STRING directory)

内容:

  • Directory は文字列です。
戻り値

ブール値。 TRUE が戻される場合、関数は正常終了しました。それ以外の場合、エラーが戻されたことを意味します。 FALSE が戻される場合、FTPObject.LastError は WIN32 エラー コードを戻します。

現在の作業ディレクトリを設定する例:

Function Main

Dim FTPobj as Object

'必要に応じて設定

ip = "127.0.0.1"

port = 21

mode = FALSE

username = "anonymous"

password = "test@lnss.com"

directory = "/pub/"

'新しい ftp 接続を作成

Set FTPobj=FTPネットワーク コンピューター間でファイルを転送するために使用するプロトコル。.Connect (ip,21,mode,username,password)

'現在の作業ディレクトリを /pub/ に設定

RET = FTPobj.SetCurrentDirectory (directory)

if RET Then

echo "Set current directory to " + directory + " succeeded"

else

echo "failed to Set current dir: " + CStr(FTPobj.LastError)

End If

End Function