Recv
Recv はソケットからデータを取得するために使用します (TCP と UDP の両方の伝送に使用します)。
構文
Recv(SizeInBytes, [DataType])
詳しい情報
SizeInBytes
パラメーターは、バッファがどの程度戻されるのかを指定します。 オプション パラメーターの “DataType” は、どのフォーマットでバッファを戻すべきかを指定するために使用できます。 何も指定されない場合、バッファは分析され、適切な DataType がそれに従って設定されます。
DataType パラメーターに指定できるオプションは次のとおりです。
- 0 – バイトの配列としてバッファを戻します (ロー データに最適)。
- 1 – 文字列としてバッファを戻します (バッファがロー テキストからなると分かっている場合に最適)。
- 2 – 文字列としてバッファを戻し、印刷不能な文字を “.” に変換します。プレーン テキストと特殊文字がバッファに混在していると分かっているものの、プレーン テキスト部分のみに興味がある場合に最適です。
戻り値
文字列またはバイトの配列。
例
このスクリプトは、ローカルに実行されている ftp サーバーのバナーを表示します。 変数 "ip" の値を変更することで、任意の ftp サーバーで動作します。
Function Main
Dim SocketObject As Object
Dim ip As String
Dim port As String
Dim strResponse As String
Ip = "127.0.0.1"
Port = "21"
Socket.SetTimeout 5000,5000
Set SocketObject = Socket.OpenTcp(Ip,Port)
If Not SocketObject is Nothing Then
' オブジェクトが正常終了したかどうかをチェック
strResponse = SocketObject.Recv(1024)
echo(strResponse)
SocketObject.Close
End If
End Function