ライブラリーの使用

ライブラリー内の関数を呼び出すためには、最初に、目的のスクリプトにライブラリーを含める必要があります。 これを行うには、include 指示語を使用します。 include 指示語は次の方法で使用します。

1. 最初に、2 文字の組み合わせ " '# " を配置します。

2. " # " 記号の後に単語 include を書き、二重引用符で囲んだライブラリー名を続けます。

'#include “myLibrary”

これは、スクリプトの先頭に "myLibrary" 内のコードを仮想的に貼り付けることになるため、現在開発中のスクリプトで "myLibrary" 内のすべての関数が利用できるようになります。

これは (“library” というファイル名で保存された) ライブラリーです。

Function Ver

Ver = "1.0"

End Function

上記は "Ver" という単純な関数を含むライブラリーです。"Ver" 関数は、文字列 "1.0" を戻します。

これは、上記で宣言されたライブラリーを使用するスクリプトです。

'#include "library"

Function Main

Dim libraryver As String

libraryver = Ver()

echo libraryver

End Function

このスクリプトは単に、ライブラリーに保存された関数を使用して文字列を取り出し、その文字列値を表示します。