オートメーション コンポーネント情報
オートメーション コンポーネントへのコールを行うには、CreateObject
関数を使用します。 この関数は使用するオートメーションにリンクするオブジェクトを戻します。
例
Microsoft の© Regular Expression オブジェクトを使用するには:
Function Main
Dim regexp As Object
Dim test As String
Set regexp = CreateObject("VBScriptVisual Basic スクリプト言語は Microsoft® が開発した高レベル プログラミング言語です。.RegExp")
regexp.pattern = "[A-Za-z]:(\\[A-Za-z0-9_.-])*"
test = "c:\windows\"
If regexp.test(test) Then
echo("This is a path")
Else
echo("This is not a path")
End If
End Function
前述の例は、変数 test がパスを保持しているかどうかをチェックするために正規表現を使用します。
このシステムの柔軟性は、GFI LanGuard スクリプトを強化するためにこれらのオブジェクトを使用することを許可するだけでなく、スクリプト エンジンを必要な目的に使用することも許可することです。 たとえば、ワーム X の兆候をスキャンするスクリプトを作成し、ワームが見つかった場合にそれを取り除き、また、行われた変更の参照として Excel 内にレポートを作成できるようになり、一方で、ワームが見つかって正常に取り除かれたことは GFI LanGuard に表示されます。
次に示すのは、そのようなオートメーションの例であり、スクリプトは、ローカル マシン上で動作するサービスとそのステータスを Excel ワークシートにリストします。 この例では、Excel をインストールしておくことと、Windows 2000 以上のマシンに事前に WMI がインストールされて利用できることも必要になります。